従来技術との違い 電磁(ソレノイド)バルブ

精度が違う

一般的には、電子デバイスの業界では電磁(ソレノイド)バルブはインクジェット技術とは呼びませんが バイオ業界ではインクジェットというとこの電磁バルブ方式を指す場合がほとんどです。 しかしこの電磁バルブのインクジェットとピエゾ方式のインクジェットは原理も性能も全く異なります。 ピエゾインクジェットは大きな技術的なアドバンテージがあるにもかかわらず、バイオ業界ではこれまで ほとんど普及してきませんでした。それはピエゾインクジェットヘッドでは表面張力の高い水系の液が 安定吐出できなかったからです。しかし今、マイクロジェットがこの壁を破りました。 水が吐出出来るとなればピエゾインクジェットの技術の優位性が俄然close upされます。

その特徴を下記に整理してみました。
  • 液定量のオーダーが違う
  • スピードが違う
  • 非接触
  • 着適しても飛び散らない
ピエゾインクジェットVS電磁バルブ
仕様 ピエゾ方式 電磁バルブ方式
最小液滴量 1ピコリットル 10ナノリットル
液滴形成数(秒) 2000~50000滴 500滴
精度 ±1%以内 ±5~10%
寿命 100億 1億
適応粘度(max) 500cps 50cps
液供給 機構不要 加圧ポンプ
どの仕様をとっても明らかにピエゾインクジェットが優れていることは明らかです。 しかしピエゾインクジェットを使いこなすにはノウハウが必要です。
お任せ下さい。
マイクロジェットは10年以上のインクジェット経験があります。
電子デバイス分野では多くの実績を上げています。これをバイオの分野へも展開していきます。
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